レンタルサーバーMIXHOSTの使い方

2016年6月末からレンタルサーバーMIXHOSTを使って8ヶ月が経過しました。

そこで、今回は高速レンタルサーバーとして知られるMixHostの実際の使用感レビューと合わせてお薦めの使い方をレポートします。

MixHostレンタルサーバー弾丸スピード
MixHostって、どれくらい高速なの?

レンタルサーバーのMixHostが高速であることは過去の記事でもデータと共にお話ししてきました。同じ方法でサーバーの速度計測をすれば何度計測しても誰が計測してもMixHostの高速性能を知ることができます。

しかし、使っているサーバーが高速であることに何の意味があるのでしょう?

実際にレンタルサーバーを使っていて高速であることを実感するのは、どんな瞬間なのでしょう?

他社のレンタルサーバーとMixHostは何が違うのでしょう?

実際にMixHostを使ってみて、どうだったのでしょう?

MixHostお薦めの使い方って、何なのでしょう?

レンタルサーバーの原点に還ってレビュー&レポートしてみます。

レンタルサーバーの原点

レンタルサーバーの主要な原点を端的に言ってしまうとHTMLサイトやCMS(ワードプレスなどのブログ)であるホームページの置き場所です。

独自ドメインを取得する場合もあれば無料で使えるサブドメインを使う場合もあります。良いレンタルサーバーは安定的に接続できるレンタルサーバーであることが前提です。

実は、この「安定的に接続できる」がポイントです。

共用サーバーについて

普通にレンタルサーバーを使っていれば意識することはありませんが、レンタルサーバーは1つのサーバー(例えば1つのパソコン)に複数のユーザーを詰め込む共用サーバーと、1つのサーバー(例えば1つのパソコン)に1ユーザーだけの使用を許可している専用サーバーがあります。

現実には物理的に共用サーバーでも設定は専用サーバーのようにカスタマイズできる仮想専用サーバーやクラウドサーバーも存在します。これらは共用サーバーでも応用可能な柔軟な設定を利便性としていますが、現実的(物理的)には共用サーバーです。

先のポイントである安定的な接続を期待するなら、共用サーバーの欠点は、共用サーバーの同居人のアクセスや使い方を自分で管理することができないことです。

つまり、自分のサイトのアクセスが少なくても、共用サーバーに同居する別のサイトに過剰なアクセスが発生した場合、その時間帯は自分のサイトも表示不可能またはサーバーダウンと判定されます。

メモ情報:ワードプレスのプラグインであるJetPackはサーバーダウン報告とサーバー復帰報告をメールで通知してくれます。

レンタルサーバーで安定的な接続を期待する内容はバックボーン(帯域の太さ)、サーバースペック、データベースサーバーとの連携(ワードプレスなどを使う場合)などがありますが、使っていてあまり意識しない部分のスペックとして、意外な盲点は共用サーバーの仕様です。

8ヶ月使ったMixHostの使用感レビュー

MixHostのサーバー上のサイトの表示速度の実測データなどは過去記事のとおりなので、実際にMixHostを使ってみた使用感のレビューです。

圧倒的な差があるので他社のレンタルサーバーは実名をあげませんが、国内外のレンタルサーバー数社と比較してもMixHostの優位性はダントツです。

では、レンタルサーバーとしてMixHostの何がダントツの優勢なのか?

話がレンタルサーバーの原点に戻りますが「安定的に接続できること」です。

操作性(MixHostが採用しているcPanel:管理画面コントロールパネル)の使い勝手や豊富なアプリケーションが実装されtえいることも大きな利点ですが、それらもレンタルサーバーとして安定的に接続できることが前提になります。

一般のレンタルサーバーを例として、月間に数万アクセス程度なら安定的にサーバーに接続できるか等は不安になることもありませんが、月間のユニークアクセスが数十万以上になるとサーバースぺっくをアップグレードするかレンタルサーバー会社を変更する必要が出るケースもあります。

一般的に共用サーバー、同居する別のアカウントのアクセス数にも影響されます。

この点において理論上はMixHostのサーバーが影響されることは最小限にとどめられます。これは過去に他社のサーバーで頻繁にサーバーダウンした経験からも言えることです。

MixHostは、国内最大級のバックボーン(732GB)に加えて、データベースサーバーとの連携も良く(ワードプレスの場合はプラグインLSCache:LiteSpeed Cacheを使うと更に高速化)、クラウドSSDサーバーを使用していることもあります。

レンタルサーバーとして更に便利なのは、アカウントやデータそのまま(データ移行不要)で、サーバースペックをアップグレードできることです。

サーバースペックのアップグレードはメモリとCPUのアップグレードとしてサーバースペックに瞬時に反映されます。これはクラウドSSDサーバーならではかもしれません。

MixHostなら共用サーバーでありながら他のアカウントのアクセスに実用上はほぼ影響されません。

結果的に数十のドメインをMixHostに移行しましたが、この8ヶ月でサーバーダウン報告はありませんでした。

つまり、他社のレンタルサーバーで頻繁にサーバーダウン報告を受けていたサイトをMixHostに移行してから安定的な稼働と接続を得ることができました。

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レンタルサーバーMIXHOSTの使い方

アフィリエイトサイトとしてのレンタルサーバーMIXHOSTの使い方

MixHostの使い方は実際に使ってみて感じた経験上から言うとアフィリエイトサイト向けです。

アフィリエイトサイトとして使うレンタルサーバーMixHostの優位性は、いわゆるMixHostのサーバースペックではなく、レンタルサーバー機能スペックに依存しています。

では、何がMixHostのレンタルサーバー機能スペックなのでしょう?

それは、マルチドメイン、データベース無制限、転送量無制限を前提としたWEBサーバーとデータベースサーバーを機能的に合理化している点です。

LiteSppedを採用しているだけはなく、MixHostならでは機能として、全てのプランに対して追加費用無しで「SSLとHTTP/2」を提供していることもあげられます。

例えば、複数のドメインでアフィリエイトサイトを運用していて集客効果で一気にアクセスが増加した場合でもMixHostなら十分にアクセスに耐えることができ、万が一、アクセス過剰になった場合はアップグレードすることで瞬時に過剰アクセスを回避して安定的なサーバー稼動が期待できます。

特にデータベースサーバーを必要とするアプリケーション(ワードプレスなど)を使用している場合、他社のレンタルサーバーと比較してMixHostの優位性を十分に実感することができます。

HTMLだけで作成したサイトでWEBサーバーのみを使用する場合、MixHostの恩恵はデータベースサーバーを必要とするアプリケーションを使用した場合ほどではありません。この場合はマルチドメイン、転送量無制限の他社のサーバーでもバックボーンが充実していれば、そこそこ使えます。

但し、MixHostのバックボーンは事実上の国内最大級です。尚、バックボーンの話をすると「その先のバックボーン」また「その先のバックボーン」にページ速度は影響されますので直接的なバックボーンが全てではありませんが、実測上、体感上でもMixHostが安定したバックボーンを提供していることは間違いありません。

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レンタルサーバーMixHostの具体的な使い方

30日お試し登録(現在は10日間)でもMixHostのサーバー機能は全て使えますので(尚、一部のメール機能には制限があります)。実際にお試し期間にMixHostのcPanel(管理画面)に触れてサイトを運用すれば理解できますが、どれほど簡単に運用できるかお話ししてみます。

 無料の30日(現在は10日間)お試し登録は簡単登録
 登録後、ほぼ即日にcPanel(管理画面)から運用可能
 ドメイン設定もcPanelから一発設定
 ワードプレスもcPanelから簡単インストール
 PHPバージョンの選択可能
 HTMLサイトも即日運用可能
 電子メールも設定可能

言い出せばきりがないのですが普通にレンタルサーバーとして使える機能は全て使えます。

MixHostならではの使い方はマルチドメインで複数のワードプレスを運用することです。月額480円のエコノミーで登録しても、ワードプレスをインストールする段階で高速サーバーを実感できました!

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今回:ペンギン君の案内

1、レンタルサーバーの原点
2、8ヶ月使ったMixHostの使用感レビュー
3、レンタルサーバーMIXHOSTの使い方

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最新のMixHostの仕様

レビュー記事の内容は記事作成時のMixHost仕様に基づいて作成されています。

 最新の仕様はMixHost公式サイトで確認できます。

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