レンタルサーバーMixHostのページ表示速度を他のサーバーと比較測定してみました。
こんにちは。お試しペンギン君です。
今朝、知人から連絡があって「LiteSpeedのレビューって○○○さんが書いてるの?」って言われてしまいました。こっそり記事投稿してるつもりがバレてました。しかしながら可能な限りコッソリ記事の投稿を続けようと思います。
さて今回はMixHostが提供しているLiteSpeed超高速クラウドSSDレンタルサーバー(732Gbpsの高速バックボーン)のスピードの実力を検証してみました。結論から言うとMixHostが提供しているLiteSpeed超高速クラウドSSDレンタルサーバーは驚異的な数値で圧勝です。まるで何かの宣伝文句みたいですが今回はデータの一部と測定方法を公開します。誰でも同じ測定ができ、再現性もあり、検証できますので、よろしければお試しください。
ページ表示スピード評価の測定したサイト「3つ」
(1)グーグル(Google):Google Developers PageSpeed Insights
(2)GTmetrix:GTmetrix
(3)Pingdom:Pingdom Tools
スピード測定対象のWEBサイトを置いているサーバー「5つ」
(1) MizHost(アズポケット株式会社)レンタルサーバー(LiteSpeed/日本)
(2) 2015年から契約している共有SSDレンタルサーバー(Nginx/米国A社)
(3) 2007年から契約している共有レンタルサーバー(Apache/米国B社)
(4) 2008年から契約している共有レンタルサーバー(Apache/日本C社)
(5) 1998年から契約している共有レンタルサーバー(Apache/日本D社)
スピード測定を行った各々のサーバーのWEBサイト数「計22」
(1) LiteSpeed/日本:ワードプレス1、Drupal1、HTML3
(2) Nginx/米国A社:ワードプレス3、HTML3
(3) Apache/米国B社:ワードプレス2、HTML1
(4) Apache/日本C社:ワードプレス3、HTML3
(5) Apache/日本D社:HTML2
また、今回は特別にWEBサイトのスピード測定データの比較用にAmazon.com、Amazon.co.jp、Yahoo.com、Yahoo.co.jp、Google.co.jpのWEBサイトのスピード測定の結果も補足しています。
Contents
(1) LiteSpeed/日本のWordPressとHTMLスピード測定結果
MixHostのレンタルサーバー測定結果です。
MixHost提供のLiteSpeedクラウドSSDサーバー上で作成したワードプレスブログ1つ(このサイト)、Drupal-CMSブログ1つ、HTMLサイト3つを Google、GTmetrix、Pingdomで測定しました。
Googleの評価はPCサイトのページスピードとして100点満点中の得点ポイントを表示しています。
GTmetrixの評価はページサイズとページスコア(Score)を表示しています。ページサイズは文字どおりGTmetrixが読み込んだ読み込んだページサイズで、ページスコア(Score)がGTmetrixのスピード測定結果です。
Pingdomの評価はページサイズとページグレード(Grade)を表示しています。ページサイズは文字どおりPingdomが読み込んだ読み込んだページサイズで、ページグレード(Grade)がPingdomのスピード測定結果です。
見やすいようにGoogleの評価が90点以上、GTmetrixのScore評価がA、PingdomのGrade評価がAの場合は緑色で背景色をつけました。
また、Googleの評価が80点以上、GTmetrixのScore評価がB、PingdomのGrade評価がBの場合は黄色で背景色をつけました。
つまり緑色の背景が多いほどWEBサイトのスピード評価テストで優秀な評価を得たということになります。
(2) Nginx/米国A社のWordPressとHTMLスピード測定結果
このサーバーはSSDなのですが頻繁におちます。稀にスイスイ接続できますがダウンしている時は微動だにせず、混んでる時は表示に2〜3分かかる今どき珍しいSSDサーバーです。しかし、僕の用途の一つとして成立しているので使っています。メインサイトに使っていればアメリカまで行って団扇(うちわ)でサーバー扇ごうか!って思うほどです。(団扇で扇いでも変わらないと思いますが!)スピードテスト結果は見たままのとおり(2) Nginx/米国A社は、限定した使い方でのみ使えるサーバーです。
(3) Apache/米国B社のWordPressとHTMLスピード測定結果
約10年前から使っている愛着のあるサーバーです。安心安全なセキュリティは堅牢サーバーそのものですが全く応用が利きません。データベースやアカウント数など何から何まで制限があります。しかし、僕の用途の一つとして信頼と安心と言う意味で使っています。今後も、拡張することなく(できないので)安全第一サーバーとして使います。スピードテスト結果は、ほぼ平均点だと思います。米国のサーバーであることを考慮すればサーバーそのものは平均点以上と言っても良いです。
(4) Apache/日本C社のWordPressとHTMLスピード測定結果
誰もが知る日本の大手レンタルサーバーです。世の中の評価は何から何までサービス満点に聞こえますが実際はある一定範囲までで大会社のためか応用は利きません。その範囲(サービス諸々)は元々広いので、その範囲で使うなら至れり尽くせりの親切でスピード感のあるレンタルサーバーです。スピードテスト結果は平均して高得点をマークしているので流石は大手のレンタルサーバーです。
(5) Apache/日本D社のHTMLスピード測定結果
僕が最初に契約したレンタルサーバーです。懐かしいなぁ〜!思い出すなぁ〜!当時、パスワードやメールアドレスをFAXで送受信しながらアカウント開設をしたのを覚えています。今のように誰もがメールアドレスを持っている時代ではありませんでした。Pingdomの結果がイマイチでしたが老舗レンタルサーバーの名誉は守っています。ちょうど米国B社の日本版みたいなレンタルサーバーで昔ながらの堅牢な仕組みはセキュリティ面では安心できますが応用は利きません。
Amazon, Yahoo, Googleのスピード測定結果
興味本位で、AMAZON.COM、AMAZON.CO.JP、YAHOO.COM、YAHOO.CO.JP、GooGle.CO.JPのトップページの表示速度の測定してみました。
3つの測定サイトでの結果を見ると測定方法の違いなのでしょうが、同じWEBページでも異なる結果が反映されています。所詮は、どの物差しで、どのように測定するかで結果が変わるので当然です。
また今回測定した程度のページサイズなら評価に大きく貢献しないことも感じました。やはりページサイズよりもサーバー環境ということになりそうです。WEBサイトは目的主義で成立しているので、例えばグーグルの検索に照準を絞るならグーグルのガイドラインがバイブルになります。
ページの表示速度については、目的に応じて複数の測定サイトでページの表示速度を検証して、必要であれば改善する程度だと思います。AmazonやYahooの結果を見てもページの表示速度ではなく、WEBサイトとして目的に応じて役割を果たしていると思うからです。サーバー別のWEBページ測定結果は、あくまでも現時点でのページの表示速度についてのスピード測定結果です。それ以下でも、それ以上でもありません。
追伸:SVは中継サーバーの数です。
スピードテスト測定結果の表で「SV」の欄に記載されている数値は、僕のアクセスポイントから設置サーバーまでの中継サーバー数です。例えば、MixHostのLiteSpeedサーバーは7になっていますので、僕のアクセスポイントから7つ目のサーバーがMixHostのLiteSpeedサーバーになります。(6つのサーバーを中継していることになります)余談ですが上記のサーバーでも国内サーバーでも海外を中継して国内に戻しているサーバーや、思わぬ国にサーバーを設置しているサービスもあります。
1、公正かつ再現性のあるWEBページの表示スピード測定を行った。
2、測定サイトは3つのサイト:Google、GTmetrix、Pingdom
3、WEBページは国内外の4つのサーバーから抽出した。
4、測定の結果、MixHostのLiteSpeedの優位性が明らかになった。
5、興味本位でAMAZON.COM、AMAZON.CO.JP、YAHOO.COM、YAHOO.CO.JP、GooGle.CO.JPのページ表示スピード測定も行った。
その結果、MixHostのLiteSpeedはGooGle.CO.JPについでAMAZON.COM、AMAZON.CO.JP、YAHOO.COM、YAHOO.CO.JPを凌ぐページ表示スピード測定の結果を得た。
6、次回は、ASP担当者面談の○○○についてLiteSpeedレビュー(予定)
追伸:こちらからページ表示測定に採用した一部のWEBページを参照できます。